ロキソニンに大腸閉塞などの重大な副作用。良く効く薬はそういうものってことね。

ロキソニンって意外と身近な薬じゃない?私は今まで結構飲んできたよ。

歯医者の痛み止めでもらったり、内科で解熱剤としてもらったり、すごく良く効く便利な薬。
先生たちもどちらかというと気楽に処方されてた気がする。

ロキソニンに重大な副作用があるんだね。そこでちょっと考えてみよう。

スポンサーリンク
喜怒哀楽のストレート!336

ロキソニンの副作用とは。

医療介護CBnewsにこんな記事が出てました。

医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。【新井哉】

ロキソニン錠は関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、歯痛といった疾患・症状などに対し、消炎や鎮痛などの効能・効果があるとされている。

PMDAによると、国内で症例が集積したことなどを踏まえ、改訂することが適切と判断。使用上の注意の「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う」などと追記するよう求めている。

■医療介護CBnews
ロキソニン、重大な副作用に大腸閉塞など- 使用上の注意に追記」より

なるほどね。小腸・大腸の狭窄・閉塞か。かなり怖い副作用だね!

でも、それならロキソニンを飲むの止めよう!というのも早計な気がする。

良く効く薬は副作用も強い。

そもそも副作用がない薬なんてありえない。
そして効き目が強い薬ほど、副作用も強いと考えていいだろう。

クスリは逆から読んだら「リスク」になるって言うのは、面白い因果関係を表しているよね。

薬の効き目は個人差があるから、一概には言えないんだけど、個人的にはロキソニンってすっごく効く。痛みも見事に治まるし、解熱剤としても早く効くし良く下がる。それだけ薬の成分が強いってことだね。

つまり、「良く効く薬は副作用も強い。」と考えるのは大事なんだよね。

お医者さんが気軽に出してくれるイメージがあるけど、それは気軽に飲んでいいという訳ではない。歯医者や内科で処方されるときも、基本は頓服だしね。

ロキソニンは飲まない方がいいのか。

そんなに副作用が強い薬なら、飲まない方がいいのかというとそうではないと思う。
周りにもロキソニンの鎮痛効果に助けられてる人がいる。副作用の少ない他の薬があれば別だけど、そういう薬がないのであれば、ロキソニンに頼らざるを得ない。
同じぐらい効くのであれば、ロキソニンのような副作用があってもおかしくないし。

薬って主作用と副作用が必ずある。主作用の恩恵が大きい人は、副作用には注意しながらも、その薬を飲むからね。

今回の記事で、重大な副作用があることは分かったけど、統計的なところが分かんないから、まだデータとして活用できない。必ず腸が閉塞するっていうんなら、絶対に飲まないけどさ。
もう少し詳しい情報が出てこないと、判断する基準に欠けると思う。

いずれにしても、薬には必ず副作用がある。市販の風邪薬でも、眠くなるから運転に注意とかあるよね。薬を服用するときは、必ず副作用を確認するのが大事というのが、一番重要なことなんだよね。

スポンサーリンク
喜怒哀楽のストレート!336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする