学校の授業中に先生に当てられるのがものすごく恐い!心臓ドキドキは何かの病気なの!?

ふと、昔のことを考えていたら、ある思い出がよみがえってきました。

かばくんが小学校から中学校のときの話です。

授業中に先生に当てられるのがイヤでイヤで仕方なかったんです。今、思い出すと何でだったんだろうとさえ思えますけど、当時はすっごく悩んでました。そんな経験談です。

スポンサーリンク
喜怒哀楽のストレート!336

授業中に当てられる恐怖。

記憶では小学校のときから、この症状はあったと思います。でも記憶が鮮明なのは中学校ですね。とにかくすごく悩んでました。

科目は何でも同じなのですが、先生が宿題の答えを尋ねたり、黒板に問題を書いて解かせたりしますよね。あとは英語の教科書を読ませたりするやつもですが、

先生に当てられるのが怖かったんです!!

先生が誰に答えさせようかな?と生徒を選んでる瞬間が地獄です。でも、私にはそれ以上の恐怖を感じる瞬間がありました。それは机の順番で当てられるパターンのときです。

例えば、先生が右側から机に座っている順番で当てていくとしますね。私が20番目に座っているとしましょう。

最初の一人目からドキドキしますが、一人、また一人と答えて言って、自分の番が近づいてくると、もう心臓が破裂しそうなほどドキドキするんです!!

そうだな。あと5番目に当たるぐらいのときからは、もう半端ない動悸ですよ。
5、4、3、2、1と自分の順番が近づいてくると、全力疾走したとき以上の動悸を感じます。とんでもない速さで脈を打ってますからね。

そして、いざ自分が当てられると、それまでのような動悸のひどさは治まるんですよ。不思議なことに。

何かの病気だったのか?

もともと緊張しやすい性格です。今では人前で話すことも気にならなくなりましたけどね。これは性格が変わったというより、場数を踏んだので慣れたというのが大きな要因です。緊張する自分が好きじゃなかったので、積極的に人前で話す機会を作った時期がありましたもんね。

それは置いといて。

とにかく、先生に当てられるかも知れない。自分が答える順番が近づく。この状況のときに、ものすごく心拍数が上がってました。

心臓の疾患かも?と思うことはなかったです。実際に今まで色んな心臓の検査をしましたが、異常はありませんからね。

おそらく今、その症状で病院を受診したら、精神的、神経的な病名を付けられると思います。確実に緊張から来る症状だということは分かってました。

今ならホルター心電図を付けて授業を受けるところです。そのときの心拍数も知りたいですし、心電図も調べて欲しいですもんね。

とにかく動悸が気持ち悪かったんです。期外収縮のような不整脈は感じませんでした。倒れそうになるということもなかったですね。

緊張する理由を考える。

思い出してみても、先生に当てられて、とんでもない恥ずかしい答えをして嫌な思いをしたという経験はありません。

問題に答えられないからイヤだったということもありません。少なくとも小学校、中学校では成績が良い方でした。当てられて答えられなかった記憶はありません。答えを間違った記憶もないぐらいです。

今、思えばこれが原因じゃないかと思うんですよ。

何が原因か分かります?

答えを間違ったことがないから、間違えるのが怖かった。

たぶんね、緊張する理由の一つにこの原因があるような気がするんですよね。これ、たったいま思いついた理由なんですけど、これだったんじゃないかと思えます。

でも、もう一つの理由が本命です。

単純に緊張する性格。

単にね、ビビりなんですよ。気が小っちゃいんですね。今と当時を比べれば、色んな経験をしてきた分だけ、心に余裕ができてますけど、根は気が小っちゃいってことです。

同じ悩みの人は苦しいはずです。

この悩みのつらいところが、先生に相談しにくいってこと。

授業中に当てられるのがイヤだから、当てないで下さいってお願いはしにくいです。仮に先生が理解してくれたとしても、授業で自分だけ当てられないって変ですよね。

学校というのは独特の空間なので、自分が周りと違うって思われたくないんですよ。クラスメートに「何であいつだけ当てられないの?」と思われるのはイヤなんです。

やっかいですね。学校って。

でも、本当に心拍数が尋常じゃないぐらいに速くなりますからね。健康に問題が生じるようでしたら、先生に相談するしかないですよ。命が何よりも大事ですから。

こんなこともありました。

私、中学校の英語の時間にとんでもなく心拍数が速くなって、気持ち悪くなったことがあったんです。身体的に気持ちが悪いんじゃなくて、精神的にです。

順番に当てられていくやつで、次が私の番になりました。

そのとき、女性の先生だったのですが、私を飛ばして、次の人を当てたんですよ。何事もなかったように、次の人を当てました。あまりにも自然だったので、周囲も私が飛ばされたことを気付かないレベルでしたね。

あれって、私の気持ちを理解してくれたんだと思います。飛ばしてくれ!って思いが通じたんですよね。それぐらい心拍数が上がって気持ちが悪かったんです。

授業が終わってからも、その先生は私に何も言うことなかったです。でも、その授業中だったと思います。その先生と目があった瞬間に、私をわざと飛ばしてくれたことを察知できた気がするんですよね。

まあ、こんなことはこれ1回だけでしたね。あとは普通に当てられてました。多分、私の気持ちの悪さを理解してくれたんじゃなくて、問題に答えられないから当てないで!というテレパシーを受け取られたような気がします。そうじゃなかったんですけど…

高校になったらピタリと治りました、と言いたいところですが、別のことで悩まされることになるんですよね。。。

スポンサーリンク
喜怒哀楽のストレート!336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする