不整脈との付き合いは大学時代から始まった。それはバスの中で突然起きたのです。

不整脈と付き合うことになって、もう結構長い時間が過ぎました。

色んな検査をする限り、心臓自体に異常はありません。

何人もの先生に見てもらったけど、「命に危険がある不整脈ではないですよ。」って言われる。だから安心してるんだけどね。私の期外収縮は何万回起きても大丈夫なんだって。

それを不快に感じて、生活に支障が出ているのならば、治療するとのこと。生活に支障か…。連発して起きると、ものすごく不快だし、やる気も元気もなくなるけど、投薬やそのほかの治療も抵抗あるな。今のところ、まだ様子見だな。

このような不整脈生活も普通になってるけど、本格的に始まったのは大学生のとき。今回はそのときの記憶を書いてみよう。

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バスの中で突然起きた。

大学4年生のとき、勉強はそこそこに、というかほとんどせずに、バイトとサークルに明け暮れる日々を送ってた。サークルと言っても遊びなんだけどね。

その遊びのためのお金を稼ぐためにバイトをしてたんだよね。その頃は若いから体力的にも無茶してた。朝からアルバイトで働いて、夕方から夜までは友だちと遊んで、また次の日はバイトというような生活を続けてた。一人暮らしだったから、不規則の見本って感じだったよね。

睡眠時間は1~2時間もあれば十分という感じで、遊びとバイトを続けてたある日のこと。
その日はアルバイト先からバスで自宅に帰ってた。日が暮れるぐらいの時間だったかな。

突然、心臓が異常な動きをし始めた。

なにこれ。

やばい。

バスを止めてもらわないと。

救急車を呼んでもらわないと・・・

その時の自分の顔色は見てないけど、真っ青だったんじゃないかな。
ものすごい恐怖に襲われて、とにかく「死ぬ」ということがリアルに想像できた。

とにかくバスを止めて、救急車を呼んで欲しかった。

周りの人に苦しい気持ちを訴えたいけど、声が出ない、そんな感じだった。

そうしているうちに、その心臓の変な感じが治まってきた。
息苦しさも感じてたけど、それもしばらくすると少しずつ落ち着いてきた。

今のはなんだったんだ!?

とにかく、心臓に違和感があるのがはっきり分かった。心臓の動きが変だ!って。
そうしているうちに、自分が降りるバス停に着いたから、そのまま降りた。

すぐに電話した。

当時、携帯を持っていなかったんだよな。おそらくタクシーか何かをつかまえて、家に帰ったんだと思う。その辺りは記憶が定かじゃない。家に着いて、すぐに電話したんだよね。

親に。

何で親に電話したんだろう?

今ならすぐに病院に行くけどな。やっぱり学生って子どもだったんだよな。そして親にバスの中で起こった症状を話したら、妙に落ち着いたんだよね。

病院に行きたいと思う体調の悪さも無くなってた。それで、その日は病院に行かずに、後日、循環器科を受診した。

受診した結果。

結論を言えば、その時の心電図を見ないと分からない、という答え。

そうなんだよね。

不整脈なんかは、症状が起きてるときの心電図を見ないと、はっきりとした診断は下せないものなんだよね。

医者の話によれば、不整脈や心臓の異常も考えられる。でも、意識がボーっとしたり、遠のいた感じはありましたか?と聞かれたんだけど、そういうのは感じなかったんだよね。とにかく心臓が変な動きだったとしか言い表せない。
胸に痛みを感じることもなかったんだけど、心臓の異常は人それぞれで感じ方は違うみたい。

その話を聞いた限りでは、心臓の異常で血液を送ることに影響がでるような症状ではなかったのじゃないか、推測になりますけどね、というようなことを言われたと思う。

とにかく、そのバスの事件が起きたあとに受診した病院では、ここで調べる限り心臓に異常はないという診断だったわけ。

でも、その日をきっかけに「期外収縮」をすっごく感じるようになった。
これは、のちの検査で間違いなく起きてることが分かったから、今でも間違いなく起こってる。命に関わるような不整脈ではないそうだけどね。

それから今までに、色んな症状を経験して、色んな検査を受けたな。
次はその辺りを書くことにしよう。

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