過敏性腸症候群に悩んだ高校生活。学校ってトイレに行きづらくて仕方ない!

私は小さいころ、気が弱くて、緊張しまくる性格でした。

小学校と中学校では、授業で先生に当てられるのに恐怖する日々。すごく悩みましたね。心臓がどうかなるんじゃないかと思ってました。当てられるのが苦痛で仕方なかった。

詳しい話はこちらに書いています。

 参考  学校の授業中に先生に当てられるのがものすごく恐い!心臓ドキドキは何かの病気なの!?

そして、高校生活では過敏性腸症候群に悩まされることになるのです。

今回はそのお話しです。

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便意と戦う毎日でした。

過敏性腸症候群とは、ストレスや緊張などが原因で、腹痛や下痢や便秘などの症状がでる病気です。胃腸に疾患があるわけじゃないんですよね。

とにかく、ほぼ毎日下痢なんです。朝から家でトイレに行きますね。自分では全部出し切ったつもりで学校に行きます。

ところが、恐ろしいほどの便意に襲われるんですよ。

高校に入学してすぐに、この状況に陥りました。確か2日連続で授業中にトイレに行ったんですよ。

もうね、こうなるとあだ名が「うんこ」になるんですよ。

いや、私はギリギリで回避できましたよ。あだ名がうんこになる一歩手前で、上手く言葉でごまかすことができました。何を言ったのかは覚えてませんけど。

この腹痛と便意との戦いが3年間続いたのです。

正直、どうしようもありません。

3年間をどうやって戦ったのかというと、ひたすら我慢しただけです。

基本的には「我慢」で乗り越えました。便意って波なんですよ。大きく押し寄せてきたかと思うと、スーッと便意が引いていく瞬間があります。そのあとに更に大きな波が来たらアウトって感じです。

とにかく耐え抜きました。

それでも耐えられないときってあるんです。そりゃ~そうです。3年間もあるんですから、我慢できずに出すしかない!ってときがあるに決まってますよ。

そんなときの対策が2つあります。

1つは正露丸です!

これ、めっちゃ効くんですよね!ビックリするぐらい腹痛が治まるし、便意も治まります。この方法も使ってましたが、メインの手段ではありません。あんまり薬を飲みたくなかったんですよね。

もう一つの方法は、

便意と腹痛を乗り切って、先生が使うトイレに駆け込む!

便意を解消するには、やっぱり出すのが一番。でも、みんなが使うトイレに行くのは無理。なので先生たちが使う、職員用のトイレに忍び込んで、速攻で出して、速攻で出てくる。この方法がベストでしたね。

生徒は誰も使わないので、入る瞬間と出る瞬間さえ見つからなければOK。それだけは気を付けていました。あとはトイレで先生に見つからないことね。

夢の大学生活。

もうね、高校は早く卒業したくてたまりませんでした。便意との戦いはウンザリしてましたから。大学はトイレに自由に行けます。私の中のストレスは、学校のトイレを使えないってことだったので、大学に行くモチベーションに「トイレに行ける!」というのが間違いなくありましたね。

だから、大学に進学したときはすごく嬉しかったですね!「自由にうんこに行ける。」って最高の環境なのですよ。本当に最高の解放感を味わえました。

こうやって昔を振り返ると、何か自分を悩ますものって共通しているものがありますね。

・小学校、中学校では先生に当てられることによる動悸。

・高校ではトイレに行けないことによる下痢。

・社会人では心臓に全く異常の無い不整脈。

全部、神経的なものが作用してます。

肝がすわっていれば、こういう苦しみを味わうことはなかったのかもな。でも、持って生まれた性格ってそんなに簡単に変えられませんからね。

結局、うまく付き合っていくしかないんだよな~。

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