親は自分の子どもが可愛くて仕方がありません。当たり前のことですね。
私も自分の子どもが可愛くて仕方ありません。目に入れても痛くないとはよく言ったものです。もちろん比喩表現ですが、それぐらい可愛いってことです。
もちろん、世の中には例外があることも知ってます。でも普通は、親にとって自分の子どもは可愛いものです。何物にも代えがたい。無償の愛と即答できるのは、子どもへの愛情ですね。
そうなんです。子どもが可愛くて仕方ないのは愛情なんです。
顔じゃないんですよ。
少し前の話ですが、友だちが面白い発言をしてたので、ちょっと書きたくなりました。
子どもが可愛いのは愛情?顔?
友だちの子どもは女の子です。当時は2~3歳だったかな?愛嬌があって可愛い子です。もちろん、普通にその子にあったら、「かわいいね~。」と声をかけます。
これって、まあ、お約束のようなものでしょ?
赤ちゃんや小さいこどもには「かわいいね。」が決まり文句なんですよ。決して、「顔がかわいいね~。」という具体的な意味で言ってるわけではないんです。
そんないつものやりとりをしてたんです。
私「久しぶりに会ったけど、大きくなったね。かわいいね~。」
友人「そうなんですよ!かわいいでしょう!?」
内心、そこ2回言わせる?と思いましたが、躊躇することなく、
私「本当、かわいいね~。」
と言いました。
すると友人は、
友人「そうなんですよ。顔がめちゃくちゃ可愛くなったんですよ!」
と具体的に「顔」が可愛いと言ってきたのです。
私は心の中で、「まじか、具体的に顔がかわいいと言いたいのか。親としてのかわいいじゃないのか。」と少し考えました。
そこで、ちょっと聞いてみたんです。
私「確かにかわいいけど、芦田愛菜より顔がかわいいの?」
と、そのころテレビに出まくってた芦田愛菜を比較に出しました。謙虚な返事を期待して。
友人「当たり前じゃないですか!芦田愛菜よりかわいいですよ!!」
と少し、怒り気味で返してきました。
表情を見る限り、マジなんです。冗談じゃないんです。
顔が芦田愛菜よりかわいいと断言してるんです。
それはない!!
と言えませんでした。。。
実際にそれはないんですけどね。その子より顔が可愛い子はまわりにもたくさんいるんですけどね。
親は顔が可愛く見えるのか?
私は昔から、「親は自分の子どもの顔が世界で一番可愛く見えるものなのか?」という疑問がずっとありました。親になると、自分の子どもの見え方がおかしくなるという不思議な現象が本当にあるのかと。
ありましたね。
友だちが証明してくれました。
この記事のはじめに、私も子どもがかわいいと書きました。本当にかわいいですよ。これは、親しか知らない子どもの姿を知ってるからです。
親しか知らない表情や動作を見ます。自分たちに甘えてくる子どもを知ってます。それは、かわいくてかわいくて仕方ありません。
「パパ、だ~いすき~!!」とか言われると、最高にかわいいです。抱きしめまくります。
でも、うちの子より顔がかわいい子は普通にいますよ。
ほかの子よりも、親としては自分の子どもが可愛いです。当たり前です。これは、自分の子どもが可愛いという「愛情」の話です。
友だちは、それが顔にも当てはまってるからな。なんかそこが付き合いにくくて、子ども絡みの行事のときは疎遠になっちゃいますね。
世の中には、本当にそう思う親がいるんだな、という学習になりましたよ。