話しているときに「あ~」とか「え~」とか母音をのばす人の法則を見つけた!

会議で発表する人って多少なりとも緊張してます。その内容を聞いていると、たまにあるよね。内容以上に聞こえてくる「あ~」とか「え~」とかいう、母音をのばすやつ。

小さい頃を思い出すと、全校朝礼で校長先生が話すときはお約束と言っていいほど、「あ~」とか「え~」とか言ってました。

すっごく耳障りな音で、不快になるんだよね。

少しだけなら別にいいんだけど、言う人は、ビックリするぐらい言うからねぇ。

最近もめちゃくちゃ言う人がいて、嫌だな~と思いながら聞いてたんだけど、昔、発見した法則をふと思い出したよ。

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母音をのばすのはなぜか。

母音をのばす理由を考えて見た。思い浮かんだのは3つだね。

1.母音をのばす間に次の言葉を探している。
2.沈黙が嫌なので母音をのばしている。
3.癖になっている。

多分、この3つが母音を伸ばす理由のほとんどではないだろうか。

次の言葉を探しているというのが、一番分かりやすいのは、政治家の答弁かな。
「あ~」とか「え~」とかのオンパレードだもんね。国会を見てると、次の言葉を考えるために「あえあえ」言ってんな~と思う場面がたくさんあるもんね。

それと政治家の答弁では、返答に詰まってませんよ、すぐに答えをいいますよ、とでも言わんばかりに「あえあえ」言ってるのも多いと思う。沈黙ができるとまずい!っていう心理かな。

会議中に「あえあえ」言ってる人も、沈黙を嫌ってる感じがする。でも言い過ぎて周りを不快にさせてるんだよな。流暢に話せないことを自己申告しちゃってることに気付いてないのか?

そんなことが続いちゃって、もう「あ~」「え~」が癖になってる人も多いんだと思うね。

そんな人たちの法則を発見。

「あ~」「え~」を聞いてるうちに法則を見つけました!

どうでもいい法則なんだけどね。見つけちゃったんだよ。すみませんけど。

語尾があ行なら「あ~」、語尾がえ行なら「え~」となる法則。

「語尾をそのまま伸ばしてしまう法則」というのを見つけました。

本当、どうでもいい法則だし、当たり前なのかも知れないけど、これが意外と面白い。

例えば、

「私が申し上げたいことは・・・」の場合は、「あ~」となる。
「誠に遺憾でありまして・・・」の場合は、「え~」となる。

私の感覚による適当な統計では、90%以上の確率で、最後の言葉の母音をのばす。
「誠に遺憾でありまして・・・あ~」とはならない。やっぱり「え~」となるんだよね。

ここに注目して聞いてると、ぴったりと当てはまって面白いのよ。
次は「あ~」だな、「え~」だな、「お~」だなというのが読めるようになる。
「い~」と「う~」は少ないね。

読点のときに、母音をのばすことが多いというのがポイントなんだと思う。
「○○ですが、あ~」という感じね。

「○○です。」と言い切る句点の場合は、次の言葉にいく「間」ができてるから、沈黙を埋める必要がないんだろうな。それでも、たまには「○○です。う~」を聞くこともある。そんなときは「おお!う~が出た!」と心の中で楽しみましょう。

母音をのばすのが嫌いな人へ。

私は母音をのばすのを聞くのが嫌いなので、自分では極力言わないように気を付けてます。
気を付けると意外と止められるものですよ。相手が言うのを止めるのは難しいよね。特に初対面の人だったら、止めるのは不可能。

そんなときは、母音をのばす法則を楽しんだらいいんじゃないかな。イライラした気持ちが少しは落ち着くかもよ。

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