前回はドラゴンクエスト1の感想を書きました。
関連 ドラゴンクエスト1の感想。全てはここから始まった。面白いのかと聞かれると…
総括すると「おすすめできない。」と書いたわけだけども、ドラクエのはじまりとして、記念すべき1作目であることは間違いないね。
そして今回は思いを書きたかったドラゴンクエスト2!
今までに出ているナンバリング作品は10作品あるんだけど、個人的には1位、2位を争う名作と思ってます!!私がドラクエにはまったのは、この2のおかげなのです。
そんなドラクエ2の魅力を余すところなく伝えて見よう。
概要の説明から行くよ。
ドラクエ2はドラクエ1の100年後という設定。前作と同様に、勇者ロトの子孫が主人公。
何がポイントかというと、主人公は1人じゃない。3人のパーティーになったのですよ!!
そして3人で悪の大神官ハーゴンを倒すというストーリー。
ローレシアの王子を操作して物語が進んでいくんだけど、途中でサマルトリアの王子とムーンブルクの王女が仲間に入る。最初から3人じゃなくて、徐々に増えていくところが、盛り上がるんだよな。
そして敵であるモンスターももちろんパーティーになってるので、戦闘が抜群に面白くなった!敵を倒す順番や仲間の回復など、頭を使う楽しみが出て来たからね。
また前作と比べて、マップが格段に広くなったのがとても良い。
乗り物に「船」が登場するので、行動範囲が広がる醍醐味が十分に味わえるし。
そして前作の舞台であるアレフガルドが存在するんだけど、その土地に踏み入れたときに流れる音楽。そう、ドラクエ1で終始流れていた、あの物悲しい曲が流れるのです。不思議なことに郷愁を覚えるような感覚に襲われるんですよ。
こうなると、ドラクエ1をおすすめする理由が出てくるな。
ドラクエ2をしたときに郷愁感を味わうためだけに、ドラクエ1をした方がいいかも。
敵を倒して、経験値とお金をためて、レベルを上げて、武器や防具を買う。
強くなってダンジョンや初登場の塔を攻略するのが、すっごく面白いんだよね。
このドラクエ2で本当のRPGの面白さというものを味わえると思うね。今のゲームと比べればそれでも初心者向けだと思うけど、十分に楽しめる。
ドラクエ2の魅力はこれ!
大体、魅力についても書いちゃったけど、絶対に伝えて置きたいことがある。
それは音楽!!
いや、最初に戦闘の音楽を聞いたときに感激しちゃったよ。これぞ戦闘の音楽!って感じ。それにフィールドの音楽もいいよね。ダンジョンや塔の音楽もいいし。
ゲームを楽しむうえで、音楽がいいとすごく気持ちが高まるよね。ドラクエ2の音楽はまさに好みの曲ばっかりだったので、今でも覚えてるよ。
あとは、概要で書いた通り、仲間を集める楽しみ、敵と戦う面白さ、世界が広がる爽快感、なんかRPGの面白さが凝縮されてる。今のゲームと比べれば、画像もしょぼいし、音質も悪いんだけど、限られた中で頑張ってる作品だと思うね。
それと、ドラクエ2といえば、難易度が高いことで有名。全体的に難しめなんだろうけど、特に「ロンダルキアへの洞窟」がこのゲームの最難関かな。ここを抜けるのに苦労したもんな。
かばくんはドラクエ2が難しいとは思わなかったんだよね。それよりも面白さの方が勝ってたから、難しいゲームだなと思うヒマがなかったね。
ちょっとネタバレありの思い出。
初見でやったときに一番時間がかかったのは、金のカギを探すところ。ザハンを見つけられなかったんだよね。見つけたときは嬉しかったな。
あと一つは最強の武器である「いなずまのけん」を見つけることができなかった…
ロンダルキアへの洞窟はクリアするのに一生懸命で、まさか、あんな場所に落とし穴があって、そこから「いなずまのけん」を取れるなんて思いもしなかったよ。
ゲームをしている当時、友だちが「いなずまのけんの取り方を教えようか?」と言って、教えてくれたんだよね。まさかと思って、そこに行ったら、本当に落とし穴があった。あれは自力で探すのは難しいと思うね。
あとの思い出は、ハーゴンのあとに登場するラスボスの破壊神シドー。当時はすごく強そうで格好良く思えた。本当にベホマを使う反則の強さなんだけどさ。まあ、これぐらい強いから倒し甲斐があるんだけどね。そしてシドー戦闘の音楽が最高!これぞラスボス戦の雰囲気。
途中で出てくる中ボスのアトラス、バズズ、ベリアルも印象的だったよな。こんな風に今でも思い出せるぐらいの印象が残ってるもんね。
とにかくドラクエシリーズでおすすめ作品のドラクエ2。
社会人になってからも、携帯でドラクエ2をクリアしたな。空き時間にやってたら、意外と早くクリアできた。懐かしさもありながら、単純に面白かったよ。やったことがない人にはおすすめだね!