ほぼほぼって日本語はいつから使われ始めた?すごく耳障りなんだけど!

最近、よく耳にする「ほぼほぼ」って言葉。突然、流行り出したような気がするけど、昔から使ってる言葉なのかな?

意味は「ほぼ」と同じでしょ?何でわざわざ「ほぼほぼ」って言うんだろう?

何か聞いていてイライラするから、イラつく原因を探ってみた。

スポンサーリンク
喜怒哀楽のストレート!336

若者言葉でもないんだよね。

言葉って常に変化するし、新しい言葉がどんどん生まれてくる。使われない言葉もどんどん増える。そのほか若者の間で流行る言葉もたくさんあって、それについて行けなかったりする。

最初は「ほぼほぼ」って若者言葉かと思ったんだけど、どうもそうじゃないみたい。年配の人でもたまに使う人を見かけるもんね。

でも、私の周りでは比較的若い人が使っていることが多い。1回の会話の中で何回も出てくるとイライラするんだよな。

ちなみに、今回のように重ねて使われる言葉を「畳語(じょうご)」と言います。
人々とか、時々とか、知らず知らずとか、思い出してみるとたくさんありますよね。

「ほぼほぼ」は、「ほぼ」を重ねて使っている畳語なんです。つまり日本語としては普通に見られる変化で、合成語の一種なんですね。

この記事を書く原動力はイライラしてるからですが、もちろんイライラも畳語です。

イライラする原因。

私が「ほぼほぼ」を聞いてイライラするのは、私があんまり好感を持ってない人たちが使ってるからなんだよね。

プライベートで「ほぼほぼ」って言葉はまず聞かない。仕事で、特に営業に来た人がよく使ってる。「ほぼほぼそうです。」「ほぼほぼ間違いないです。」とか連発してる。

大体とか、概ねとか、おおよそとか、もう少し語彙を豊富にしてから、営業に来い!

この前、新人の営業マンらしき人が電話をかけてきたんだけど、こんなやりとりでした。

私「それでは、御社が取り扱っているのはこういう商品なんですね?」

新人営業「ほぼほぼそれで間違いないです!」

私「その商品が弊社にメリットがあるという提案をされたいんですね?」

新人営業「ですです!」

「ですです!」だと~~!!!

さっきからちょくちょく発してる「ほぼほぼ」が気に入らないのに、「ですです。」は100%アウトだろ!?言葉遣いをしっかり勉強してから電話してこい!

と心の中で叫びましたが、穏やかに「必要ありません。」と伝えて電話を切りました。

「ほぼほぼ」や「ですです。」は言葉が軽いんですよ。ほぼほぼで自分の意見を曖昧にして、ですですは相槌を打ってるだけ。

ビジネスだろ?もうちょっとしっかりとしたやりとりがしたいよ、本当。

スポンサーリンク
喜怒哀楽のストレート!336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする