かばくん夫婦は2人とも若干潔癖症です。
病的なほどではないけどね。ドアのノブを触れないとか、そういう生活に支障が出るレベルではない。でも、2人とも汚れには敏感。ドアノブを触るのが嫌じゃないけど、色んなものを触ったら手を洗いたくなる。妻は携帯用のアルコール除菌ジェルを持ち歩いてるし。
個人的には、小便はまだしも、大便で手を洗わない人が信じられない。少なくとも水で洗って欲しい。私は大便のあとは石鹸で手を洗わないと気が済まないけど。
こんな感じで、潔癖症気味の2人なんだけど、お互いそういうところは気にならずに結婚したんだよね。似てるって気付いたのは結婚したあとだったよ。
バッグが気になる。
潔癖症と言っても、極端なものから簡単なものまであるじゃない。私たちのレベルがどのぐらいに位置してるのかは分からない。でも、今まで生きてきて、これは潔癖のレベルだな、これはみんながやってることだな、というのは何となく分かる。
その上で、大半の人がしている行為なんだけど、2人にはとても気になることがあるのです。
それがバッグの置き方なんだよね。
バッグってさ、外出したら地面に置くじゃない。例えば、スタバでコーヒーを飲むときにイスやテーブルじゃなく床に置くとか、車でも座席じゃなくて足元に置くとかね。
あれが信じられない!!
これ、結構な人がやってるよね。
なぜ嫌なのかというと、靴で歩くところにバッグを置くというところなんだよ。
靴って、ウン○を踏んでるかも知れないじゃん。他にも色んなものを踏んでる可能性があるじゃん。そんなところにバッグを置けないんだよね。
いや、仕方なく置くことはあるよ。仕事でお客さんのところに行って、バッグを置く場所がない!ってことがあるもんね。そういうときは仕方なく床に置かざるを得ない。そうしたら、あとでバッグを拭くね。キレイにしたくなる。
まあ、私たち夫婦はバッグを拭きたくなるけど、普通の人は拭かないでしょ。地面に置いたバッグはそのまま持って帰るよね。それをそのまま家の床や棚に置くのがアウト。それが自分の家ならご自由にどうぞなんだけどね。
ポイントは、
地面に置いたバッグを、私たちの家の床やテーブルに置くのが嫌だ!ということ。
潔癖症の価値観っていう表現が正しいか分かんないけど、この行為が嫌なのは、夫婦で同じだったんだよね。結婚してから分かったんだけどさ。
これってすごく大事だったよ。何が大事かというと、お互いに嫌な行為だから、2人ともバッグを地面に置かないんだよね。仮に置いても拭くわけ。そうすると、このことで喧嘩することがないんだよ。「バッグを地面に置かないで!」とか「地面に置いたバッグを家に置かないで!」なんてやりとりが無い。
夫婦喧嘩なんて些細なことが理由で、大きくなるもんだからね。こういう価値観が一緒だったのは良かった。
なるべく気にしない。
友人たちが遊びに来て、地面に置いたバッグを家の床に置くことって、当たり前のようにあるよ。それに対していちいち怒ったり、注意したりはしない。
自分たちの方がマイノリティーだと思ってるからね。だから、そこはなるべく気にしないようにして、友人たちが帰ったあとに、バッグを置いた場所を掃除してるw
あとは子どもがどういう価値観を持つかは分かんないよね。こんな親に育てられたら潔癖になるのかな?でも私の親は全く潔癖ではないのに私は潔癖。不思議だよね。