テレビ朝日系で人気を誇る「相棒」シリーズ。私、大ファンなんですよ。
早いもので今やってるやつがseason14となります。
この相棒14での相棒役は、反町隆史が演じる冠城亘(かぶらぎわたる)という人物。
警視庁に出向してきた法務省のキャリア官僚という設定なんだよね。
さて、今回のシリーズは視聴率の悪さが取り沙汰されてますね。そして戦犯として反町隆史の名前が挙がってます。
本当にそうなのか?ちょっと語ってみよう。
反町隆史は意外なほどマッチしてる。
相棒シリーズはその名の通り、水谷豊が演じる杉下右京と、その「相棒」の活躍を描く刑事もののドラマです。
反町隆史が4代目の相棒なんだよね。歴代の相棒を書いてみよう。
初代の相棒が「亀山薫」を演じた寺脇康文。2代目が「神戸尊」を演じた及川光博。3代目が「甲斐享」を演じた成宮寛貴。そして4代目が「冠城亘」を演じている反町隆史。
リアルタイムで見始めたのは、2代目の及川光博からなんだよね。なので、「寺脇康文が相棒じゃなくなるって!?」というショックを経験しておりません。その代わり、及川光博から成宮寛貴に変わるときにショックを受けましたw
でもね、4代目が反町隆史と聞いたときは、なんか合うかもなと思ったんだよね。
噂になっていた織田裕二は「Love Somebody」を歌ってる方が合ってるし。
その期待通りに、法務省キャリアという設定も何かしっくりきて、反町隆史はすんなり受け入れられました。
しかも、視聴率なんか全く関係なく、個人的には相棒14が好きです。
それも「反町隆史」と杉下右京の組み合わせが良い感じなんだよな。
視聴率が悪い理由。
大体、録画してみる時代に視聴率を競う意味が分からん。と言っても、スポンサーにとっては指標にするものがいるからな。仕方ないのかもな。
相棒14の視聴率が悪い理由に、ストーリーとか、そろそろ飽きられ始めているとか、色んなことが挙げられているけど、私が思う最大の理由は、
season13の終わり方が最悪だったからだよ!
まじで、あり得ない話だった。
杉下右京の魅力も、相棒役の魅力も吹っ飛んでしまうストーリー。
杉下右京って無能なの?相棒役ってそんなんでいいの?と思わされる内容だったからね。もう次から相棒見るの止めたという人は多いんじゃないの?
及川光博から成宮寛貴に代わるときに、若すぎるからしっくりこないかもと思ってたんだけど、普通に良かったんだよね。
神戸尊ってキャラが好きだったから代わって欲しくなかったんだけど、甲斐享も良かった。
石坂浩二が演じる「甲斐峯秋」との確執も、成宮寛貴の若さがむしろ良い方向に働いてた。
そんな最後のストーリーが「ダークナイト」。なにそれ・・・
私はそんなseason13だったけど、めげることなく相棒14を見てます。
ストーリーが面白くないとか言われてるけど、テレビドラマのレベルでこれだけのものが見れるなら十分だと思ってます。人間関係や物語の背景も把握してるから、安心して見られるというのも大きいんだけど。
そんな14で、むしろ反町は頑張ってると思ってるんだけどな。法務省のキャリアという設定が気に入ってる。警視庁の中で異質の存在だけど、上手く溶け込んでるところが面白い。
反町は相棒14で終了。15からは14のときに相棒役の本命だった仲間由紀恵という噂もあるけど、1seasonで終わるのは止めてもらいたい。今のところはそういう気持ちだね。