人間は生まれたときに、手相や名前の画数が決まっています。
手相は成長とともに少し変わるかも知れませんが、別人のように変わることはないでしょう。
画数も結婚したり、裁判所で許可をもらって変更したりと、変わる例外はあります。ですが持って生まれた名前の画数は変わりません。
生まれながらに変わらないといえば、生まれ年や星座や血液型なんかもあります。このようなものの中に何か運命を決める決定的な要因になるものがあるのでしょうか。
堅苦しい始まり方をしたけど、気軽に思いえがいた話を書いてみたよ。
アカシックレコードについて。
アカシックレコードって知ってるかな。
一言でいえば、この宇宙の全ての物事を記録したもののこと。
それだけ記録してるとしたら、何ギガ、何テラあれば足りるんだろうね。ペタ、エクサ、ゼタ、ヨタまで来ても足りないかもね。
アカシックレコードが存在する、存在しないという話をしたいんじゃなくて、仮にアカシックレコードがあるとするよね。しかも、過去の記録だけじゃなくて、未来の記録まであるという説のやつ。
そうだとすると、運命ってやつがあることになるんだろうね。
でも正直、自分の未来が決められてるとしたら、面白くないよね。
小さいころ、アカシックレコードという概念が出てくるマンガを読んだんだよね。
そのときに、「こんなのがあったら人生面白くないな。」と子どもながらに思ったな。
手相や画数なども同じこと。
生まれたときに決められたもので、今後の人生の全てが決まるとしたら、そんなにつまらないことはない。
画数なんて、子どもの名前を決めるのも、その意味を決めたのも人間なんだから、それで人生が決まると考えるのは科学的ではないと思う。
そもそも画数って漢字の文化圏以外で、そういう考え方あんのかな?
手相も生命線が短ければ早く死んでしまうんだとしたら、生命線が短い人は生命保険に入れなくなるよ。100歳を超えた人の生命線は手首を突き抜ける勢いだろうな。
画数も手相も統計データを知りたいものだ。当たってたらびっくりするけど…
運命否定派ではない。
今までの内容で行くと、運命を否定しているような感じだけど、そうではない。
実は、運命ってあるんじゃないかと思ってる。不思議な出会いや巡り合わせってあるもんね。
科学的な話だとDNAの情報ってどうなんでしょう。人間の設計図とか言われてるけどね。
仮にDNAの情報の中に、寿命とか、かかる病気とか、それが何歳ぐらいになるとか記録されているとしたら、恐ろしい話だね。
それこそ、一つの個体としては、運命が決められているということになってしまう。
テロメアというものが発表されたときは、寿命の謎も解明されるんだろうなと思ったけど、明確な答えは出てないんだろうな。出てても発表されないかもね。
こういう答えがないものを考えるのって、意味が無いのかもしれない。
ただ、色んなことに興味を持って、調べたり考えたりすることで、新たな発見があるかも知れないからね。たまにはいいんじゃないかな。