アインシュタインの相対性理論って知ってる?
かばくんは小さいころから、この手の話が好きで、色んな本を読みました。
相対性理論は、「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」の2つがあります。
「特殊」の方が「一般」より難しいイメージのある言葉なんだけど、一般相対性理論の方が理解するのに難しいと言われてます。
それなら特殊相対性理論なら分かるの?と聞かれたら、分からないと即答です。
無理無理。そんなに簡単に分かるものではないのですよ。
でも、相対性理論というものが、人と違う発想に行きつくところに、感動を覚えたんだよな。
物事にとらわれないって大事。
時間というのは全員に平等に与えられてるもののような気がするよね。
ところが、相対性理論では、時間と言うのは絶対ではなく、各個人で違うって話なんだよね。
意味わかんないよね。
分かりやすく書いてある本を読んだり、ネットで調べると、何となくは分かるはず。
1行で乱暴にまとめると、「光の速度は誰にとっても同じ。でも時間は人により異なる。」という感じかな。
普通に生活をしていたら、「自分とあの人では時間の進み方が違う」なんて思わないでしょ。
というか、そんなことを考えもしないよ。
それを実際に考えて、さらに時間が絶対じゃないなんて理論に行きつく発想がすごい。それを理論として発表できることもすごいんだけど、発想できる頭の柔軟性に感動しちゃう。
物事にとらわれずに考えることって、新しい発見ができるってことなんだよね。
覆されるのも重要な進歩。
相対性理論では、光の速度が誰にとっても同じで、光より速いものは存在しないっていう考え方が重要なポイント。
なので、この世界に光より速いものがあったとしたら、この理論は根底から覆される。
まさか地球が動いているなんて思わないから、天動説が支持されて、本当は地球が動いてたから天動説は覆された。今や地動説を疑う人なんていないでしょう。
研究や経験則から、正しいと思われていた理論が間違ってたなんてことは、よくあること。
それも重要な発見だし、進歩なのです。
何かの理論が絶対に正しいととらわれては、次の発想が生まれませんからね。
小さいころの感動って大事。
小さいころにアインシュタインの本を読んで、物事にとらわれない発想力を持つってすごいことだなと思ったんだよね。
親が偉人の伝記をたくさん買ってきて、好きなものを読んだら?って感じで、部屋にずらっと並べられて。
その中で、興味を持ったのが、アインシュタインとモーツァルトだったな。
ヘレンケラーとかエジソンも面白かったけどね。アインシュタインとモーツァルトのインパクトには勝てなかった。
なぜか、その2人に強烈な印象を持って、感動した記憶が鮮明に残ってる。
今でも色んな発見がされるニュースを見ると興奮するし、興味が湧いてくる。
自分の中で当たり前だと思ってたことに、違う答えがあるとすっごく面白いんだよね。
たくさんの視点を持つということは、日常でも大事なことだと思う。難しいんだけど、意識するだけでも違ってくるよね。